【$56】「ホアルー・タムコック・ムア洞窟 」日帰りニンビンツアーに行ってきた!

投稿日:2020年3月3日 更新日:

ハノイ旅行を計画中のみなさん!ハノイ市内観光だけでなく、ベトナムの自然や歴史を感じられるような場所にも行ってみたくはありませんか?

今回、私は Go Asia Travel の「ホアルー・タムコック・ムア洞窟」 日帰りニンビンツアーに参加してきました。このツアーは56ドルと英語ツアーにしては少し高めですが、ハノイ発&日帰りで、自然も歴史もたっぷり楽しむことができる、内容盛りだくさんのツアーです。

※2020年2月の情報です。

古都ホアルー・タムコック・ムア洞窟って何?

「古都ホアルー・タムコック・ムア洞窟」がおすすめと言われても、正直「何それ?どこ?」と思ってしまいますよね。

一言でいえば、ベトナムの歴史と自然を体感できる観光スポットです。

ニンビンという街にある

ハノイから南へ100キロほど進んだところにニンビンという街があります。ニンビンは、陸から突き出るたくさんの奇岩が特徴的なエリアであり、古都ホアルー、タムコック、ムア洞窟はそのニンビンの中にある人気の観光地です。

ホアルー・・・ニンビンの地形を生かして作られた、ベトナム最初の王朝があった場所

タムコック・・・奇岩を見ながらの川下りスポット

ムア洞窟・・・小山からの絶景が有名で最近、人気急上昇

ニンビンには、この他にもいくつかの観光地があり、それらは「チャンアン複合景観」として、ユネスコにより2014年に世界遺産にも登録されています。

陸のハロン湾

ベトナムの世界遺産といえば、「ハロン湾」。ベトナム旅行を計画中の人なら、ハロン湾という名前はどこかで耳にしたことがあるはずです。

ハロン湾

ハロン湾は、海面から突き出る石灰岩の奇岩の景色が有名です。このことから、ニンビンの風景は「陸のハロン湾」と呼ばれることがしばしばあります。

「ハロン湾へは行ってしまった。ハノイから、どこかハロン湾以外に日帰り観光をしたいな」と思っている人は、ぜひ「古都ホアルー」や「タムコック」、「ムア洞窟」を検討してみてください。

古都ホアルー・タムコック・ムア洞窟ツアー体験記

2020年2月下旬、日本人宿イージーステイハノイの常連のカワモトさんとともに、「ホアルー・タムコック・ムア洞窟」 日帰りニンビンツアーへ参加してきました。

その時の様子を体験記としてお伝えします。

※当サイトイージーベトトラベルは日本人宿イージーステイハノイによって運営されています。

リムジンバスに乗って楽々移動

朝、8時ー8時30分頃、宿泊しているホテルまでガイドさんが迎えに来てくれます。私たちは日本人宿イージーステイハノイからの出発です。

「グッドモーニング、ミスターカワモト!」

ガイドさんは名前を確認してくれるので、自分の名前で予約されているかどうか確認してツアーに参加しましょう。

ガイドさんに案内されてバスに乗り込みます。「真ん中が空いてるよ~(英語)」と言われたので、真ん中の席へ。バスの中は自由席です。

どうやら私たちが最後のピックアップだった模様。

私たちが席に座ると、ガイドさんのトークが始まりました。「タイガーって呼んでくださいね。プロゴルファーのタイガーウッズに似ているでしょ。」と、ガイドさん。

ガイドさんの自己紹介やベトナムの文化、今日のスケジュールなどについて英語で話します。

「食べられないものはありますか?」という質問もあるので、もしアレルギーなどある人は申告しておきましょう。今回のツアーはビュッフェでしたが、申告しておけば、食べられない食べ物がどの料理に入っているか、ガイドさんがランチの時に教えてくれますよ。

それから、今回は参加者の自己紹介がありました。

自己紹介は必ずしもあるというわけではありませんが、名前とどこから来たかぐらいは英語で言えるようにしておくと安心。「I am 自分の名前. I am from Japan. I love Vietnam.」など、超簡単でOK。

車内では、ペットボトルの水が配られます。

ツアーに参加するとき、水を持ってくる必要はないですね。このツアーはアクティビティが多いので身軽な格好で参加するのがいいと思います。

途中1回、トイレ休憩があります。海外のトイレって汚いんじゃないか、と心配な人もいるかと思いますが、清潔でした。トイレットペーパーもありますが、切れていることもあるかもしれないので、一応ティッシュを持っていくといいですね。

30分ほど休憩があるので、お土産屋さんをうろうろ。皆さん察しがついていると思いますが、お土産はやや高めです。ハノイ市内で購入した方が安いと思いますが、時間がない人はここでお土産を買ってもいいですね。

休憩所には軽食もあります。フォーやベトナムのサンドイッチがあるので、朝ごはんを食べそびれた人も大丈夫。

そして、休憩所では2つ気を付けることがあります。

1つ目は、バスのナンバーを覚えておくということ。似たようなバスがたくさん停車しています。ナンバーが書かれたカードが配られることもありますが、カードが配られないときは、バスを降りるときにナンバープレートの写真を撮っておくのをおすすめしますよ。

2つ目は、休憩後の集合場所はバスを降りた場所ではなく、お土産屋の建物の反対側の出口だということ。休憩前に、その日の休憩時間(20~30分くらい)と、集合場所の説明が英語であります。

ベトナム最初の王朝「ホアルー」へ

10時30分、最初の目的地「古都ホアルー」に到着です。

「笠を売る売り子さんがたくさんいるけど、必要ない人は「ノーサンキュー」と笑顔で断ってね」、という説明がガイドさんからありました。

バスを降りると確かに、笠を抱えた売り子さん多数。1個1ドルくらいと、適正価格のようなので、欲しい人は購入するのもありです。

少し歩くと、ホアルーの門が見えてきました。ここは歴史的な知識ゼロで行くと、ちょっとしたお寺を見るだけになってしまいます。

しかしホアルーは968年、ディン・ティエン・ホアンによってベトナム最初の統一王朝「ディン朝(丁朝)」が置かれた場所。中国に長く支配され続けていたベトナムがようやく独立を達成した地と思うと、なかなか感慨深い場所です。

門をくぐると、水牛がいるのですがこれにも意味があります。単なるインスタ映えスポットじゃありません。最初の王朝を開いたディン・ティエン・ホアンは子供の頃、水牛を追うガキ大将だったのだとか。

カワモトさんがもっているススキのような植物、この植物の名前をホアルーと言います。ホアルーには地名と植物、2つの意味があります。

ガキ大将だったディン・ティエン・ホアンがホアルーを持ち、水牛にまたがってホアルーの地をかけまわっていたことを想像しましょう。

あ、この水牛に乗ってみたい人は、水牛の世話をしているおじさんにチップを払ってくださいね。(1~2万VND程度)

さらに先へ進むと、初代皇帝ディン・ティエン・ホアンの霊廟と、2代皇帝レー・ダイ・ハンの霊廟が。写真はディン・ティエン・ホアンの霊廟です。

中国の影響を受けたベトナムらしい建物ですよね。

ほほう、これが1000年前の…

残念ながら、1000年前の建築では、ありません。17世紀に建てられたものです。しかし、霊廟を囲む奇岩の景色は1000年前とほとんど変わらないはず。

ディン・ティエン・ホアンがこの地を都に選んだ大きな理由の1つは、故郷というだけでなく、岩々と川に囲まれ敵に責められにくいということなんだそう。なんだか日本の鎌倉幕府と似ていますね。

1010年、今のハノイに遷都されるのですが、ホアルーは独立国家としてのベトナムの歴史が始まった重要な場所です。

入口には、ホアルーの約40年間の歴史が描かれた大きな絵があります。ガイドさんがホアルーの歴史を色々説明してくれました。私もですが、英語が苦手な人はあらかじめ、ベトナム史を予習していくと面白いと思います。

ベトナムの歴史がよくわかるサイト

ベトナム料理のビュッフェランチ

ホアルーの見学を終えたら、バスに乗ってレストランへ移動しました。そして、ビュッフェランチ。ベトナム料理中心でどれも食べやすいです。

この地方の名物料理あんかけおこげもありました。「コムチャイ」と呼ばれます。サクサクのおこげに、とろとろのあんかけスープをかけていただきます。

デザートにはチェーもありましたよ。

ランチ代はツアーの代金に含まれていますが、飲み物代(ジュースやビールなど)は含まれていないので要注意です。

タムコック川下りに癒される

13時、ランチ後、レストランから徒歩で移動し、ボート乗り場へ。ここでガイドさんが、ボートの漕ぎ手にあげるチップについて説明してくれます。

ボートトリップ終了後、もし満足したなら5万VND程度(約250円)のチップをあげればいいですよ、とのこと。ボートトリップの最中、お菓子や水を売る物売りが別の小舟に乗ってやってきて、「この水を漕ぎ手に買ってあげなよ」と言ってくるけど、無理して買わなくていいという注意もしてくれました。お水やお菓子は、自分が欲しいと思ったら買えばOKです。

さあ、ガイドさんによる説明も終わり出発です!船に乗ると、私たちの漕ぎ手のお兄さんが、「こんにちは!」

え、こんにちは?

「私はホアンです。よろしくお願いします!」なんとお兄さん、日本語がめちゃめちゃ上手でした。ホアンさん、ハノイで3年間日本語を勉強したそうですが、今は家族と一緒にホアルーに住んでいるそうです。ハノイの方が収入アップしそうなのに。

普通はこんなお兄さんに当たることはなかなかありません。ほとんどの漕ぎ手は、片言の英語です。

しばらくすると、ホアンさん足で舟を漕ぎ始めました。これは、タムコックならではの光景です。タムコックの周辺にはチャンアンというもう1つの川下りスポットがあるのですが、チャンアンでは見られません。

しばらく進むと、迫ってくる岩々。迫力満点です。

そうかと思えば、田んぼののどかな風景が待っています。タムコックでは、大自然と人間が作り出した田園風景を同時に見ることができ、それがもう1つの川下りスポットのチャンアンとの大きな違いです。

見て~、この景色!カワモトさんも大満足です。

タムコックはベトナム語で「3つの洞窟」という意味があり、川下りの途中には洞窟くぐりも。頭がぶつからないように気を付けないといけません。

しばし、タムコックの川下りを動画でお楽しみください。

おやおや、こちら乗船前にガイドさんから説明があった物売りのおばさんです。私たちの漕ぎ手のホアンさんは、物売りの小舟に近づかないでくれました。ビールなんか飲みながら、川下りをしたら気持ち良さそうなので欲しいものがあったら買うといいですね。

今回の漕ぎ手のホアンさん、どうやら大当たりだったようで、気を利かせてボート漕ぎの体験もさせてくれました。他の人でも頼めば、少しやらせてくれると思います。

1時間半から2時間ほどの船旅、タムコックの景色を満喫することができました。

そうそう、田んぼの景色を楽しめるのは2月中旬から11月中旬頃まで。タムコックは3月から10月頃の間に訪れるのがおすすめですよ。

タムコックについてさらに詳しく知りたい人はこちら

サイクリングを楽しむ

15時頃、ボートから帰ってきたら次はサイクリングです。自転車は自分で選ぶことができます。ママチャリでも、マウンテンバイクでも好きなものを選べます。

ただ、整備がちゃんとしていない自転車も中にはありました。残念ながらベトナムクオリティですね…。

私が使用したママチャリは決して新しくなかったけれど、特に問題はありませんでした。良い自転車をゲットしてください。

自転車を決めたら、サイクリングへゴー!ガイドさんを先頭にしばらく街中を走ったら、景色のいい田んぼ道に入ります。田んぼと奇岩を眺めながらのサイクリング、とっても気持ちがいいですよ。

小舟とは違った気分が味わえます。

今回私たちのガイド、タイガーさんは、サイクリング中に横笛を披露してくれました。かなりお上手。

ガイドさんのパフォーマンスがあることは少ないと思いますが、ガイドさんはみんなを盛り上げよう、楽しませようとしてくれます。そして、私の主観ですが、このツアーを催行しているツアー会社「Go Asia」のガイドさんは、丁寧でまじめな接客な人が多い印象です。

川下りに続いて、ベトナムの自然を満喫です。

ムア洞窟の絶景に感動

いよいよ最後のアクティビティとなってしまいました。

バスで少し移動し、16時頃、ムア洞窟へやってきました。洞窟と言っても、実際は穴の中に入るわけではありません。ちょっとしたハイキングです。約500段の階段を上り、ムア洞窟からの絶景を目指します。

最初は余裕ですね。

しかし、この絶景ポイント、なかなか手ごわい。500段の階段はけっこうハードです。ムア洞窟には2つの小山があり、途中、左右に道がわかれるのですが、私たちはよりハードな左側の小山へ、まずは行ってみることにしました。

ただ、ハードとは言っても、小学生でも問題ありません。体力に自信がないなぁ、というお年寄りにはちょっと厳しいかもしれませんね。

がんばって登りきると、そこには絶景が待っています。眼下に広がるのは先ほど、川下りをしたタムコックです。ぽつぽつと小舟が見えるのがわかりますか。

ウェディングフォトを撮影しているカップルもいました。これは素敵な写真になること間違いなしですね。

時間があったので、反対側に見えるもう1つの小山へ行ってみることにしました。分かれ道まで引き返し、もう1つの小山を目指しますよ。

おぉぉぉ!!!!

低い小山の景色もなかなかの絶景です。写真は少し加工してありますが、いい感じですよね?ムア洞窟は日本人にはあまり知られていない、ベトナムの絶景スポットだと思います。すでに欧米人やベトナム人にはかなり人気のスポットなので、秘境というほどではありませんが、秘境的な写真が撮れてしまいます。

バスに乗ってハノイへ

17時、すべてのプログラムが終了です。あとは、バスに乗ってハノイへ帰るだけ。

このツアー最初にも書きましたが、59ドルとやや高め。高めだけあってバスはゆったりタイプです。移動は2時間程度なのでそこまで長くありませんが、ゆったりバスでさらにストレスフリーです。

夜19時30分、ハノイへ戻ってきました。私たちは、夜ご飯を旧市街で食べようと思い、ピックアップ場所の日本人宿イージーステイハノイではなく、違う場所に降ろしてもらいました。

ハノイの中心部であれば、バス車内である程度自由に降車場所を変更可能です。金・土・日の夜はナイトマーケットがあるので、希望の場所に降りることができないこともありますが、可能な限り希望の場所の近くで降車できます。

格安タムコックツアーにはムア洞窟がない!

実はイージーベトトラベルでは、以前から「古都ホアルー・タムコックツアー」をご案内してきました。

おひとり様$35と、超格安です。しかし、格安ツアーで訪れるのは古都ホアルーとタムコックのみ。ムア洞窟はスケジュールに入っていません。

また、日本語の「古都ホアルー・タムコックツアー」も、ムア洞窟を訪れません。

古都ホアルー、タムコック、ムア洞窟の3か所を訪れたい場合、このツアーが断然おすすめです。

ツアーの感想

今回、一緒にツアーを体験してくれたカワモトさんにツアーの感想を質問してみました。

ツアーの中で、何が1番良かったですか

手こぎボートが楽しかったです。チャンアンのようにスリリングな洞窟を何回もくぐることはないですが、田んぼや人々の生活、動物などを近くで見ることができるので、ベトナムらしさを感じることができました。

食事はどうでしたか

日本人に合う味付けのものもあるので、ベトナム料理に飽きてきても満足できると思います。なかなかベトナムで食べられない生のサラダもありました。ただしベトナム風の調味料しかなくドレッシングが無かった(見当たらなかっただけかも)ので、気をつけてください。

バスはどうでしたか

バスはベトナムで初めてどこも壊れてないバスでした。大体はどこかが剥がれてたり、動かなかったりするのがベトナムのバスなので…
運転はベトナムにしては大人しく、クラクションもほとんど鳴らさず、良い意味でベトナムっぽくないバスと言えるかもしれません。あと、水も複数回もらえるのもポイントです。

英語ガイドでしたが心配はありませんでしたか

正直自分は英語は99%理解できませんでした。ただ、何となく雰囲気で次は何をするかわかるはずなので、英語でも何とかなります!

改善した方がいいなと思った点はありますか

特に英語の苦手な人、少人数のツアーなので英語で自己紹介と質問に答える必要があります。そこが正直しんどかったです。

あとは何となく英語で集合時間はわかるのですが、合ってるか自信がないので、ホワイトボートに次の集合時間を書いてもらえると間違って他の人に迷惑をかけずに済むと思いました。

また、トイレ休憩がタムコックに近いところであるので、トイレの休憩の場所は考慮して欲しいと思いました(せめて出発から50%〜60%位のタイミングだとトイレを我慢しなくていいのかと)。そして次の休憩の目安も予めわかればそれに応じて準備できるので心に余裕ができると思います。

ハノイ旅行をする人におすすめしますか

初めてのハノイの人はぜひハロン湾に行ってください!(笑)

ハノイリピーターの人、海より山が好きな人、ベトナムの生活を見たい人、そろそろハノイが飽きた人、そんな人にはおすすめです!

このツアーの予約方法

ただいま、予約ページを準備中です。

このツアーに関するお問い合わせは、イージーベトトラベルまで直接ご連絡ください。

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古都ホアルー・タムコック・ムア洞窟ツアーのまとめ

古都ホアルー・タムコック・ムア洞窟ツアーは、ベトナムの歴史と自然を1日で感じられるツアーです。ハノイ発の日帰りツアーというと「ハロン湾」があまりにも有名ですが、このツアーも選択肢としてアリなのではないでしょうか。

今回、私は2月下旬に訪れました。今までもタムコックに何度か行ったことがあったのですが、なぜか冬場が多く、こんなにきれいな田んぼの緑を楽しんだのは初めてでした。岩の迫力というと、もう一つの川下りスポット「チャンアン」の方があるように感じますが、田園風景も楽しみたいのであれば、チャンアンよりタムコックがおすすめです。

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