初めてのベトナム旅行・・・、いったい、どこに行ったらいいかわからない・・・、と、お悩みの皆様!!
ホーチミン発の日帰りメコン川ツアーが、おすすめです。
ベトナム南部、ホーチミン発の目玉ツアー「メコン川日帰りツアー」を体験してきたので、ご紹介いたします!!
メコン川ツアーとは
肥沃な大地によって、米作りが盛んなベトナム南部。
その大地を支えているのが、チベット高原を源流とする東南アジア最長の河、メコン川です。
「メコン川日帰はりツアー」は、そんなメコン川を見に行ってみよう!というツアーです。
メコン川ツアーに実際に参加してみました!
現地で前日までに申し込み。当日の朝でもOKな場合も
メコン川ツアーに行く方法はいたって簡単!
メコン川ツアーに行きたい日の前日までに、現地旅行社に申し込みに行けばOKです。
ツアー会社が多くあるのは、バックパカー街エリア。
ファングーラオ通り(バックパッカーストリート)やデタム通りには、日帰りメコン川ツアーを扱う旅行社がたくさん並んでいます。
こちらは、私が申し込んだファングーラオ通りにあるツアー会社さんです。
基本、どこの会社も英語対応で、英語の格安ツアーを扱っています。
少し高くても日本語ツアーがいい!!という人は、ファングーラオ通りと交差するデタム通りに、日本語ツアーを扱うTNKトラベルさんがあるので、ぜひそちらへ。
英語ツアーの相場は10ドル(20万ドン)前後です。
内容の違いはほとんどありませんが、10ドル以下のツアーの場合、食事が簡素です。10ドル以上の場合、食事にご当地料理がつくことが多いです。
気になる人は食事メニューをチェックしてから申し込むとよいですよ。
ツアーを申し込むと領収書がもらえます。
領収書をもらったらすぐに、参加日の朝の集合時刻をチェックしましょう。
ホテルまでのピックアップがある場合と、ない場合があるので、それも要確認です。
後で確認すればいいや~、と思っていると後悔しますよ。
というのも、ベトナム人の書く文字、とくに数字は、日本人にとっては読みにくいのです・・・
★Backpacker (Phạm Ngũ Lão)Street 地図★
たったの2時間でメコン川に到着
メコン川ツアーの船着場があるみトーの街までは、ホーチミンからバスに乗って2時間ほど。
私は、バスの中で食べる朝ごはんとして、ベトナムのサンドイッチ、バインミーやベトナムコーヒーを買って乗り込みました。
たくさんのツアーバスが出る、バックパッカー外には、朝からバインミーの屋台がたくさん並んでいます。コンビニも多いので、朝ごはんの調達には困りません。
永長寺見学、見どころは意外にも蓮の花
多くのツアーが、ツアーの最初か最後に、永長寺というお寺に立ち寄ります。
中国とフランスの建築様式を取り入れているのが特徴だとか。
そして、ここでの個人的なおすすめポイントは・・・
蓮の花。
季節によっては見られないこともあるでしょうが、私の行った4月はとてもきれいに咲いていました。ベトナムのお花といったら、やはり蓮ですよね。ベトナム航空のロゴも蓮の花ですよ。
エンジンボートに乗って心地よい風を感じる
さあ、メコン川ツアーの船着場がミトーの街に着きました。
エンジンボートに乗り込み、トイソン(ユニコーン)島に向かいます。
メコン川・・・広いです! でかいです!
悠々と流れるメコン川と、晴れ渡った青空を見ながら、風を切って走る船に乗るのは、本当に心地よいですよ~。
イベント盛りだくさん!充実の内容
トイソン島に上陸!
トイソン島は、ツアー客を楽しませてくれるイベントが盛りだくさん。
出た~、ニシキヘビぐるぐるタイム。個人的には、ヘビはおとなしくて、けっこうかわいいと思うのですが、いかがでしょう?
旅の思い出になること間違いなし。
蛇の次は、蜂!!!
はちみつの試食もできます。これは美味しい。もちろん、お土産に買うことも可能。
はちみつの次はフルーツ試食タイム。
ベトナムの民謡を聞きながら~♪♪
待ってました、ジャングルクルーズ
そして、いよいよジャングルクルーズ。
ちょっと混んでいるおとが多い・・・、なんだか遊園地のアトラクションみたいでジャングルクルーズとは程遠い気が・・・
でも、実際に乗ってみると、やっぱり楽しいです。
ベトナムの笠、ノンラーをかぶってテンションup。
日本で思い描いていた、ベトナムのイメージここにアリ!って感じです。
ランチは超シンプルだけど味はOK、追加も可
ジャングルクルーズの後は、ミトーの対岸の街、ベンチェーにエンジンボートで移動し、ランチです。
今回、私が体験したツアーは、なんとランチ込みで18万ドン(約900円)なのですが・・・
このツアーが格安な理由の一つに、お食事が超シンプルだからということがあります。
写真は実際のランチ。
見ての通り、超シンプルランチ。
でも、お味はGOODですよ。
ちなみに、ビールやソフトドリンクは別料金。
だけど、暑い中飲むビールやコーラは格別なので、ケチらず注文がおすすめです。
数ドル高いツアーになると、象耳魚がついてきますよ。
日本語ツアーだったら、ほぼ間違いなくついているでしょう。
象耳魚の味については、賛否両論ですが、私はけっこう好き。それに、写真にとってもおもしろいし、私は象耳魚付ツアーの方がおすすめだなぁ。
※実は、私、メコン川ツアーは今回で6回目くらいです(笑)
※格安ツアーでも、現地で象耳魚は追加注文可。ただ、一人参加の場合、食べきれないし、同じテーブルの人が頼んでいないと頼みにくい。
まだまだ続くツアー、内容は充実しています
食後は、しばしフリータイム!
ハンモックでお昼寝。最高の贅沢です。
動物コーナーがあり、ワニさん観察。
などなど。
屋外レストランのまわりで、のんびり過ごしました。
そして、まだまだ、ツアーは続きます。
レストランから次の場所へ、徒歩で移動中、お土産屋さんがありました。
そこで私はウォーターココナッツにトライ。
スプーンですくっているのが、それ。
液体は普通のココナッツジュースです。
ウォーターココナッツの実はこんな感じ。
普通のココナッツの木は地面から生えていますが、ウォーターココナッツの木は川の中から生えているんですよ。
さあ、やってきましたのは、馬車乗り場。
このツアー、どれだけイベントがあるんだ??ってくらい、内容充実なんです。
お馬にゆられ、パッカパッカ。最後の目的地に向かいますよ。
最後に訪れたのはココナッツキャンディー工場でした。
ガイドさんによるココナッツの割り方のデモンストレーションなんかもあります。
そして、ココナッツキャンディー工場、一番のお楽しみは出来立てキャンディーの試食!
これ、出来立てだから、とろける感じがあって、とっても美味しいです。
ただ、冷えると、普通に美味しいにかわってしまいます。
私は、初めてメコン川ツアーに参加し、このキャンディーの美味しさに感動し、思わずたくさんお土産として買ってしまいました。しかし、日本に帰って食べてみると・・・あれ、普通においしいに変わっている・・・買い過ぎでした。
お土産として、おすすめですが、みなさん買い過ぎにはご注意あれ。
と、まあ、こんな感じで、食後のあとも内容盛りだくさんのメコン川ツアー。
すべての内容が終了したら、エンジンボートで船着場に戻り、バスでホーチミンへと帰ります。
ホーチミンに着くのは、だいたい夕方5時頃。
バックパッカー外で終了なので、そのまま、ビールを飲みに出かけるのもいいですよね。
メコン川ツアーのまとめ
いかがでしょうか、「メコン川日帰りツアー」
ジャングルクルーズだけでなく、様々なイベントでいっぱいのこのツアー。
格安ツアーなのに、ベトナムらしさが「ぎゅっ」と詰まったツアーですよね。
だから、ベトナム初めての方にとってもオススメなツアー!!です。
しかーし、残念ながら、まだ、イージーベトトラベルでは南部ツアーは取り扱っておりません。
こんなに、オススメ、オススメと力説していて、申し訳ないです。
ただ、ツアーについての質問は可能な限りお答えしますので、気になる方はお気軽に、お問い合わせくださいね。
2017年度中には、南部ツアーもお取り扱いできるようにがんばりますので、どうぞお楽しみに!